pre・marital 路地裏の少年達
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どろんちょっ!

Author:どろんちょっ!
小説によっては残酷な表現が含まれる場合もあります。

SMの実体験から創作しております。

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一か月分の記事をまとめて読む。
しおりがないので、ご活用ください。

作品概要

新作ジェンダー、

まさかのレイプ社内レイプを目撃してしてしまった相馬。SM出会い系の相手が片思いの彼女であったとは、物語は意外な展開へ

伴奏曲

狂気と恐れられた一人の男を変えたある島で神話にすらなっている女神、あずさ。壮大なスケールで描くエロスにこだわらない描写。

アウトレイジ

大人向け小説、半自伝小説、底辺のどん底、分かち合い許す。すべてはそこから始まる。

邂逅、風俗店長時代のこれもまた半自伝。

SMのしばりにこだわらない自由な作風へと流れていっています。ブログの不便さを改良した作り、手元で続きが気軽に読めるように新作は改良。続きがない場合はTOPなどになるのは悪しからず!

リンクミス多発、気づくと直してますが可笑しな場合は教えて頂くかスルーしてくださいな。


++- 更新履歴 -++

 ここがお座なりになってしまってすいません。 あれもこれもと書きたいんですが本館で書き出した「淫楽の洋館」こちらにUPしていいのかわからない書き出し。本館では難なく読めます。来年の入稿に向けて走り抜けようとしてます。今年はあと一冊だしたら終わりです。 遥かなる想いも既に出版化。

どこまでこっそり更新できるでしょうかね。2012年10月10日現在




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交し合う心の重なりが協奏曲となる。
http://autoreizi.blog.fc2.com/
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路地裏の少年達

 ひとは何故生まれてくるのだろう。

 そんな詰まらないことに足を止めていた時期がある。

 いまはまったく逆だ。

 歩けないと知った日、こころから、これで良かったと安堵した自分がいる。

 負け惜しみでもいい。

 他人に振り回されることに疲れたから、いまはそれでいいとさえも思えた。

 

 

 友へ、

 いま、こころから本当のありがとうを伝えたい。

 いまは伝えることしかできないけど、いつかまた出会う日、胸を張った生き方であったと笑って出会える日まで俺は戦う。

 負け惜しみな遠吠えであっても、負けた言い訳の一つでもできなきゃ、お前に「バカだ」と笑われちまうな。

 そんな人生だ、

 そんな人生を歩む自分をこころから褒めたたえてやってはくれないか。

 これは一つの生きた証であって、ただの負け惜しみな断片にしか過ぎない。

 

 

     *

 

 

 幼い頃、考えたことがある。

 そして、道に迷ったときに出会ったお前と、なにもかもを失った日。

 すべてのシーソーバランスは、こころのなかにだけあった。

 お前が死んだと聞かされた日、俺はなにもできず小さな病室のベッドの上で、ただ横たわっていた。

 あの衝動があった日、俺たちは喜びあい、一時の勝利に沸いていた。

 それほどまでに小さな勝利であった。

 失ってからわかることがあるのなら、生きて別つことがあってもいい。

 それもまた人生だ。

 

 

 この世界に迷い込んだのは小さな事件からだった。

 親をみて育つのが子なら、子は親の真似をして育つものだ。

 俺は兄貴がしてくれたことを遺したお前たちに伝えている。

 おなじ過ちを起こさないためにも――

 

 

 今日もまた小さな事件が起こり、そしてまた似た事件が起こりうる。

 それはまさに人生の縮図とも言える断片にしか過ぎないのなら、生もまたおなじだ。

「お前なんか生まれてこなきゃよかった」

 毎日そんなことを言われて俺は育った。

 世間とは面白いものでな、

 親が可笑しなことをしでかすと、子供までが疑われるんだ。

「また、キ*ガイとこのガキだよ」

 俺が育った地区は貧民区だ、簡単に言えば同和のなかのさらに底辺にある。

 同和出身者が可笑しいのではなく、差別する奴が可笑しいわけであって、差別する根拠なんてどこにもない。





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