pre・marital ジェンダー33
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どろんちょっ!

Author:どろんちょっ!
小説によっては残酷な表現が含まれる場合もあります。

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一か月分の記事をまとめて読む。
しおりがないので、ご活用ください。

作品概要

新作ジェンダー、

まさかのレイプ社内レイプを目撃してしてしまった相馬。SM出会い系の相手が片思いの彼女であったとは、物語は意外な展開へ

伴奏曲

狂気と恐れられた一人の男を変えたある島で神話にすらなっている女神、あずさ。壮大なスケールで描くエロスにこだわらない描写。

アウトレイジ

大人向け小説、半自伝小説、底辺のどん底、分かち合い許す。すべてはそこから始まる。

邂逅、風俗店長時代のこれもまた半自伝。

SMのしばりにこだわらない自由な作風へと流れていっています。ブログの不便さを改良した作り、手元で続きが気軽に読めるように新作は改良。続きがない場合はTOPなどになるのは悪しからず!

リンクミス多発、気づくと直してますが可笑しな場合は教えて頂くかスルーしてくださいな。


++- 更新履歴 -++

 ここがお座なりになってしまってすいません。 あれもこれもと書きたいんですが本館で書き出した「淫楽の洋館」こちらにUPしていいのかわからない書き出し。本館では難なく読めます。来年の入稿に向けて走り抜けようとしてます。今年はあと一冊だしたら終わりです。 遥かなる想いも既に出版化。

どこまでこっそり更新できるでしょうかね。2012年10月10日現在




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交し合う心の重なりが協奏曲となる。
http://autoreizi.blog.fc2.com/
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ジェンダー33

 メールでもいいかも知れないと思いながら本心はやはり向かい合わなければわからないものだ。

「少しだけでも話せないか」

 相馬は思い切って朋美に声をかけた。

 朋美は動かない。

 やはり駄目か、相馬が諦めかけたとき神妙な顔をした朋美が「なに?」と答えてくれた。相馬はけして「脅す気はない」というと朋美とどうしても「話しがしたい」と相馬は朋美に食い下がるように話しかけた。

 朋美はしばらく考え込んでいたが席を立った。

 話し声が廊下では響いてしまう。どこで話そうかと思ったら金城が席をはずしてくれた。

 相馬は思い切って劣情に飲まれてしまったことを詫びながらもやはり「好き」とは言い出せなかった。

 朋美はレイプ願望があった。

 しかしその場になるとなんともいえない陶酔感と惨めさがあったと朋美は言う。

 だけど相手が相馬であって金城であったからまだ許せたわけではないがそれはそれで一つを乗り越えることができた。

 卑猥に満ちた嫌悪感を押しつけられたわけではない。

 それこそアダルト動画に感化されたすべてをされたら許す以前の問題であった。

「よかったら」

 相馬はここは思い切っての一歩を踏み出す。けしてメールのやり取りが朋美であったからすべてが起こったわけではない。

 あのときあのまま通り過ぎようと相馬は素直に思ったことを朋美に伝えた。

 一時の情事と強姦は同意があるかないか、そんな屁理屈を並べ立てている場合ではないが相馬なりにすべてを朋美に打ち明けた。

 朋美はまた考え込んでいる。

 朋美の書き込んだプロフィールの見出ししか見ていないがもし本当ならこのまますべてに流れ込んでしまいたい。

 しかしすべてが合意からの始まりではない。相馬は女々しいと思ったが「金城がいいのか」と朋美に問いかける。朋美は返答に困った顔をした。

 もし自分がいなければそれでいいのなら二度と朋美に話しかけないと相馬は誓いすらもくちにした。辞職してもいい。

 朋美に仕事以外で話してもらう必要もない。朋美は軽く目を閉じると「考えさせて」と言った。

 あの情事だけでいうなら「少し強引なだけだったかなと」という言葉と裏腹に朋美の顔は真剣だ。

 相馬が立ち去ろうとしたとき朋美がメールを見せてくれた。

 金城が朋美に送ったメールに「悪いのは俺だ、相馬は関係がない」そう朋美に送ったメールの一文に相馬は驚かされた。

 次に驚いたのが「俺がいることで出勤できないだろうから俺が仕事を辞める。その代わりロンを許してやってくれ。巻き込んだのは俺だ」とも書かれてある。



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