pre・marital 遥かなる想い10
プロフィール

どろんちょっ!

Author:どろんちょっ!
小説によっては残酷な表現が含まれる場合もあります。

SMの実体験から創作しております。

カテゴリから最初からも読めます。

セミ作家と活躍中?!です。
こちらはこっそりと運営していたい。名を伏せた。

RSS配信希望の創作サイト募集。詳細は下記に書いてあります。


リンク

小説の匣



にほんブログ村 小説ブログ 恋愛小説(純愛)へ
にほんブログ村

にほんブログ村 政治ブログへ
にほんブログ村




一か月分の記事をまとめて読む。
しおりがないので、ご活用ください。

作品概要

新作ジェンダー、

まさかのレイプ社内レイプを目撃してしてしまった相馬。SM出会い系の相手が片思いの彼女であったとは、物語は意外な展開へ

伴奏曲

狂気と恐れられた一人の男を変えたある島で神話にすらなっている女神、あずさ。壮大なスケールで描くエロスにこだわらない描写。

アウトレイジ

大人向け小説、半自伝小説、底辺のどん底、分かち合い許す。すべてはそこから始まる。

邂逅、風俗店長時代のこれもまた半自伝。

SMのしばりにこだわらない自由な作風へと流れていっています。ブログの不便さを改良した作り、手元で続きが気軽に読めるように新作は改良。続きがない場合はTOPなどになるのは悪しからず!

リンクミス多発、気づくと直してますが可笑しな場合は教えて頂くかスルーしてくださいな。


++- 更新履歴 -++

 ここがお座なりになってしまってすいません。 あれもこれもと書きたいんですが本館で書き出した「淫楽の洋館」こちらにUPしていいのかわからない書き出し。本館では難なく読めます。来年の入稿に向けて走り抜けようとしてます。今年はあと一冊だしたら終わりです。 遥かなる想いも既に出版化。

どこまでこっそり更新できるでしょうかね。2012年10月10日現在




カテゴリ
PR!
最新記事
RSS配信
年別アーカイブ一覧
全記事表示リンク

アクセスランキング

当サイトはリンクフリーです。
RSS記事更新情報のみも、ご自由にどうぞ。アクセス数によっては相好リンクとさせて頂くこともあります。


全ランキング



RSS配信希望の方はメルフォから応募ください。腕試しにどうぞ。厳選された創作のみとさせて頂きます。返信がない場合はお断りとお受け取りください。アダルト不可。リンクが目立つところでない場合は削除させて頂きます。アクセス数が一ヶ月10に満たない場合も削除とさせて頂きます。
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

 



交し合う心の重なりが協奏曲となる。
http://autoreizi.blog.fc2.com/
2018/09 ←  → 2018/11
12345678910111213141516171819202122232425262728293031
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


TRACKBACK(-)  COMMENT(-)  EDIT   (--/--/-- - -- - --:--)
  CATEGORY( スポンサー広告)
遥かなる想い10

「もちろんです。異性に免疫のないユイを少しエスコートして頂ければ幸いに思います」

 片桐はふと笑った。

「女に免疫がないのは、お前も同じだ。犯すことができても愛することが怖い」

 シュウは軽く項垂れた。

 ここで片桐に言い返す言葉があるとしたら、「片桐も」だ。

 組織が効率化しているのならこれほど悩まないですむ。

 片桐は自らで女を選別して育てていく男だ。市原の組織とは大きく違う。

 市原の組織がある意味、弱小化した理由は一線を退いた市原に理由がある。

 片桐の組織が人材に恵まれたのならシュウはこれほど苦悩することはない。

 組織というのは牽制しあうピラミッドのようなものだ。

 少数精鋭主義でいく片桐の組織は、内部抗争がない代わりに、一人、一人の負担が大きい。

 片桐は後継者を多くではなく、限られた者達を育てていく。

 市原と大きく一線を画する姿勢は、これからも変わることはないだろう。

 だからこそ、こうしてシュウのことも我が身のように片桐は案じてくれている。

 ありがたいことだ。

 シュウは片桐と話すと、その場で別れた。

 片桐が別れ際、これからを察するような笑みにシュウはなにかを見透かされた気がした。

 その予感は早朝に訪れたユイの病室で現実となった。

 ユイを担当する看護師が一人ついた。

 頭でわかっていても、やはり片桐とはいえ、ユイを違う男に託すのは勇気以前に嫉妬に苛まれるものだ。

 向けようのない苛立ちを違う女に向けさせようと片桐はしているのだろう。

 もし、ユイが片桐を選んだのなら喜んでシュウは別れるつもりだ。

 仮にユイがシュウを選んだとしても別れの日は必ずやってくる。

「どうしたの? 怖い顔をして」

 黙りこんだままのシュウにユイが話しかけた。

「いや、なんでもないよ」

 シュウは慌ててその場を取り繕った。

「なんだか特別扱いで怖いな」

「手術が終われば白馬の王子様の登場だ」

「また変なことを言う」

「上司が、手術が終われば見舞いに来ると言っていたよ」

「シュウ、普段はなにをしてるの?」

「そんなこと後からでも話しができるだろう」

「そうだけど」

「とにかく手術が先だ」

「うん」

 ユイが疑心に満ちた顔でシュウをみる。

「そろそろ診察の時間です。行きましょう」

 ユイは看護師に即され、渋々と立ち上がった。

 片桐の配慮は、深夜のお楽しみとなる訳か。

 頭の中でいくら制しようと思っても、欲情していく自分がわかる。

 あの禁断に満ちた淫らなひと時。

 ユイを抱くのとは違った大きな興奮がある。

 その背徳さに魅入られてしまった以上、ユイを幸せにできるとは思えない。



>> Back |Next >>





上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。


TRACKBACK(-)  COMMENT(-)  EDIT   (2013/10/25 - Fri - 23:21)
  CATEGORY( 遥かなる想い)
QLOOKアクセス解析
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。