pre・marital 遥かなる想い14
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どろんちょっ!

Author:どろんちょっ!
小説によっては残酷な表現が含まれる場合もあります。

SMの実体験から創作しております。

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しおりがないので、ご活用ください。

作品概要

新作ジェンダー、

まさかのレイプ社内レイプを目撃してしてしまった相馬。SM出会い系の相手が片思いの彼女であったとは、物語は意外な展開へ

伴奏曲

狂気と恐れられた一人の男を変えたある島で神話にすらなっている女神、あずさ。壮大なスケールで描くエロスにこだわらない描写。

アウトレイジ

大人向け小説、半自伝小説、底辺のどん底、分かち合い許す。すべてはそこから始まる。

邂逅、風俗店長時代のこれもまた半自伝。

SMのしばりにこだわらない自由な作風へと流れていっています。ブログの不便さを改良した作り、手元で続きが気軽に読めるように新作は改良。続きがない場合はTOPなどになるのは悪しからず!

リンクミス多発、気づくと直してますが可笑しな場合は教えて頂くかスルーしてくださいな。


++- 更新履歴 -++

 ここがお座なりになってしまってすいません。 あれもこれもと書きたいんですが本館で書き出した「淫楽の洋館」こちらにUPしていいのかわからない書き出し。本館では難なく読めます。来年の入稿に向けて走り抜けようとしてます。今年はあと一冊だしたら終わりです。 遥かなる想いも既に出版化。

どこまでこっそり更新できるでしょうかね。2012年10月10日現在




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交し合う心の重なりが協奏曲となる。
http://autoreizi.blog.fc2.com/
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遥かなる想い14

 ユイがようやく時間を指定した。

「待ってます」

「やったじゃん」

 ユイの一言に渡瀬は自分のことのように喜んだ。

「失礼します」

 重かったユイの言葉が、ぎこちなく動いた。

「まったねー」

 渡瀬は立ち去るユイに手を振った。

「硬派なシュウくんよ。照れていたら駄目だぜ」

 シュウもまた、ユイのようにぎこちなく笑う。

「ありがとう」

「なに礼を言ってんだよ。お前、まさか童貞か」

「バカ言えよ」

 渡瀬は立ち去ろうとするシュウのポケットに一万円札を押し込んだ。

「なんだよ」

 慌ててポケットに押し込まれた一万円をシュウが取り出そうとすると渡瀬はシュウの胸元をつかんだ。

「お前だから諦められるんだ」

「どう言う意味だ」

「俺は告白して見事、振られたんだよ。好きなひとがいますって。変な男だったらどうしようかと思ったが、シュウなら安心だ」

「でも、金はいらない」

「餞別だよ。ありがたく受け取ってくれ」

「いや、返すよ」

「お前のそんな性格が好きだぜ。金はいつか、返せ。いつかの約束だ。その代わり、ユイのことは報告すること。いいな」

 渡瀬はそう言うと、シュウの肩を叩き立ち去っていった。

 シュウは迷いながらも腕時計をみると歩きだしていく。

 約束の時間は直ぐだ。

 渡瀬の気持ちは嬉しいが、面と向かってなにを話していいのかもわからない。

 思い悩みながら喫茶店に入ると、目についた席にシュウは座った。

 緊張しながらユイを待っていると、ユイの姿がみえた。

「ごめんなさい。お待たせしちゃったみたいで」

「ううん」

 俯いたままシュウはぎこちなく笑った。

 店員にオーダーしたものが運ばれても、ぎこちなくお互いが笑うだけで話しが進まない。

 諦めかけた頃、ユイが話し出した。

「もう直ぐ誕生日なの。よかったらでいいんだけど」

 一人暮らしのユイは一緒に誕生日を祝って欲しいと言ってきた。

 ようやく話しの方向性がみえてきた。

 シュウのバイトが休みの日、来週の月曜日にユイと約束をした。お互い一人暮らしもあって、話しの糸口をようやく掴むことができた。

 辺りが薄暗くなったところで、喫茶店をでるとユイと駅までシュウは歩いた。

 その日を境に、ユイとシュウは急激に親しくなっていった。

 ふとシュウは、スマートフォンの画面に視点を戻す。片桐が名刺の裏に携帯番号でも書いたのだろう。

 ユイがぎこちなく名刺を受け取っている。

 そろそろいい頃だろうか。

 片桐はシュウのことを聞きたがるユイを巧みに誘導し、食事にでも誘ったのだろう。



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