pre・marital 遥かなる想い15
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どろんちょっ!

Author:どろんちょっ!
小説によっては残酷な表現が含まれる場合もあります。

SMの実体験から創作しております。

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セミ作家と活躍中?!です。
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しおりがないので、ご活用ください。

作品概要

新作ジェンダー、

まさかのレイプ社内レイプを目撃してしてしまった相馬。SM出会い系の相手が片思いの彼女であったとは、物語は意外な展開へ

伴奏曲

狂気と恐れられた一人の男を変えたある島で神話にすらなっている女神、あずさ。壮大なスケールで描くエロスにこだわらない描写。

アウトレイジ

大人向け小説、半自伝小説、底辺のどん底、分かち合い許す。すべてはそこから始まる。

邂逅、風俗店長時代のこれもまた半自伝。

SMのしばりにこだわらない自由な作風へと流れていっています。ブログの不便さを改良した作り、手元で続きが気軽に読めるように新作は改良。続きがない場合はTOPなどになるのは悪しからず!

リンクミス多発、気づくと直してますが可笑しな場合は教えて頂くかスルーしてくださいな。


++- 更新履歴 -++

 ここがお座なりになってしまってすいません。 あれもこれもと書きたいんですが本館で書き出した「淫楽の洋館」こちらにUPしていいのかわからない書き出し。本館では難なく読めます。来年の入稿に向けて走り抜けようとしてます。今年はあと一冊だしたら終わりです。 遥かなる想いも既に出版化。

どこまでこっそり更新できるでしょうかね。2012年10月10日現在




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交し合う心の重なりが協奏曲となる。
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遥かなる想い15

 シュウは立ち上がると、ユイがいる病室に向かう。久々に渡瀬に会いたくなった。

 ナースステーションでドーナツ形のクッションをシュウは借りる。

 ユイを担当する看護師に手渡された。

 今夜、お楽しみの看護師だ。

 汚れを知らない無垢な笑みが可愛らしい。

 まだ新米の看護師だ。

 どこかユイに似た初々しさがある。

 シュウと談笑するその笑みが倒錯に揺れる。

 なんと残酷なまでに甘美なことだろうか。

 シュウは今夜を考えるだけで、そそり立つペニスが痛い。

 思わずくちの中で舌先を転がす。

 ユイを担当する看護師に軽く会釈をすると、ユイのいる病室にシュウは向かう。

 今日のことをユイに悟られるわけにはいかない。

 軽くシュウは息を吐き出すと、病室のドアをノックをしドアを開けた。

「ご足労をお掛けして申し訳ありません」

 片桐に意味深な笑みをシュウは投げかける。

 ユイは咄嗟に、片桐から受け取った名刺を枕の下に隠した。

「なに慌ててるの?」

 シュウが突然現れて、動揺するユイにシュウはいつものように話しかけた。

「なんでもないよ」

「ほら」

 指先でまわすドーナツ形のクッションにユイが目を丸めた。

「ちょっとやめて、シュウ」

 シュウはユイの掛け布団を大きくめくる。

「これを使うと痛くないって言ってたぜ。ほら、尻を浮かしてみろよ」

「片桐さんいらしているんだから」

 ユイは恥ずかしげに片桐をみた。

 片桐は「お邪魔しました」と言う。

「またね、お嬢さん」

 片桐が病室から出ていく姿をユイが思わずみた。

「なーに、意識してんだよ」

「もう、シュウのバカ! 会社の取締り役の方だよ。あんな失礼な態度でいいの」

「いいの、いいの」

「なんだか想像していたひとと違ったな」

「ま、深く考えるなって」

 シュウは片桐が置いていった花束を手にすると、いったん病室をでた。

 花瓶に水を入れ、花束をシュウは入れた。

 これからお楽しみの部屋は、トイレとは逆方向にある。

 深夜に入院患者が間違えて来ることは先ずない。まさに孤立するようにある病室はこれほど都合がいいことはない。

 理性が野生に飲み込まれてしまいそうだ。

 軽く息を吐き出すと、シュウはユイの病室に戻った。

 夕食が運ばれるまで、ユイと二人きりの時間を過ごす。

 ユイは相変わらず、シュウのことを聞いてきたが、思いついたことをシュウは並べ続けた。

 このまま消灯の時間までいようかと考えたがユイの質問攻めには参る。

 ユイが諦めるまでは仕方がない。

 ましてやこれと言ってやることがないのが入院だ。



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