pre・marital 遥かなる想い17
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どろんちょっ!

Author:どろんちょっ!
小説によっては残酷な表現が含まれる場合もあります。

SMの実体験から創作しております。

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作品概要

新作ジェンダー、

まさかのレイプ社内レイプを目撃してしてしまった相馬。SM出会い系の相手が片思いの彼女であったとは、物語は意外な展開へ

伴奏曲

狂気と恐れられた一人の男を変えたある島で神話にすらなっている女神、あずさ。壮大なスケールで描くエロスにこだわらない描写。

アウトレイジ

大人向け小説、半自伝小説、底辺のどん底、分かち合い許す。すべてはそこから始まる。

邂逅、風俗店長時代のこれもまた半自伝。

SMのしばりにこだわらない自由な作風へと流れていっています。ブログの不便さを改良した作り、手元で続きが気軽に読めるように新作は改良。続きがない場合はTOPなどになるのは悪しからず!

リンクミス多発、気づくと直してますが可笑しな場合は教えて頂くかスルーしてくださいな。


++- 更新履歴 -++

 ここがお座なりになってしまってすいません。 あれもこれもと書きたいんですが本館で書き出した「淫楽の洋館」こちらにUPしていいのかわからない書き出し。本館では難なく読めます。来年の入稿に向けて走り抜けようとしてます。今年はあと一冊だしたら終わりです。 遥かなる想いも既に出版化。

どこまでこっそり更新できるでしょうかね。2012年10月10日現在




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交し合う心の重なりが協奏曲となる。
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遥かなる想い17

 ベットに腰掛けると診察室に置かれている硬い枕がある。

 シュウが何気に手に取ると、片桐は「備品は上手く使え」と笑った。

 音はベッドが軋むのもあるが、今、腰掛けているマットレスも危険だ。

 シュウは予定している終わりの時刻を言うと片桐は「もう少し時間を早めたほうがいい。病院の朝は早い」と言う。

 細かなことを片桐と念入りに打ち合わせをするとシュウはベットに寝転がった。シュウと片桐は時間が過ぎるのを待つ。

 予定の時間が近づくと、片桐は本を閉じた。カーテンを閉める。

 暗がりに目が慣れてくると、シュウはベッドの上に縄と、いやらしげな玩具を置いた。

 片桐はベッドに置いたいやらしげな玩具を手に「百合子にはまだ早すぎる」と、スイッチを入れた。ターボローターの振動の強さを指先で転がし、楽しんでいる。

 シュウはナースコールを押した。

 この病室のナースコールは百合子がでるようにと医院長に言ってある。

 ましてや、新人の看護師だ。

 急患は別として幽霊の相手なぞ、ベテラン看護師のすることではない。

 念の為に、百合子がいなくなったらこの病室のナースコールは無視をするようにとも医院長にしっかりと言っておいた。

 百合子の不安な声が聞こえる。

「どうしましたか」

 この病室は、深夜になるとナースコールがあるので有名だと医院長が言っていた。

 片桐が指先で弄んでいたターボローターのスイッチを片桐は切った。

 静音タイプのターボローターは陵辱に打ってつけだ。

 ある程度、性経験があれば、短時間で淫水を吐き出させることができる。

 シュウは少し時間を開けると、また、ナースコールを押した。

 不安を目一杯押し殺しているのだろう。

 先ほどとは少し違う緊張した可愛らしい百合子の声が聞こえる。

「どうしましたか」

 シュウと片桐は、ゆっくりとドア側に身を潜めた。

 患者がいないとわかっていても、念の為に看護師は来ることになっている。

 足早に歩く音から病室が近づくと、ゆっくりとした足音に変わっていった。

 懐中電灯の灯りが近づいてくる。

 幽霊がでると一番噂されている病室にはシュウと片桐が潜んでいる。

 幽霊よりも怖いのが人間だ。

 懐中電灯の灯りが、さらに近づいてきた。

 百合子は恐怖と不安の中で病室のドアを開けようとしている。

 ドアの前で、百合子が立ち止まった。

 軽く息でも吐き出しているのだろう。

 そっとドアが開くと、百合子であるのをシュウが確認すると百合子の腕を力任せに引っ張った。



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