pre・marital 路地裏の少年達11
プロフィール

どろんちょっ!

Author:どろんちょっ!
小説によっては残酷な表現が含まれる場合もあります。

SMの実体験から創作しております。

カテゴリから最初からも読めます。

セミ作家と活躍中?!です。
こちらはこっそりと運営していたい。名を伏せた。

RSS配信希望の創作サイト募集。詳細は下記に書いてあります。


リンク

小説の匣



にほんブログ村 小説ブログ 恋愛小説(純愛)へ
にほんブログ村

にほんブログ村 政治ブログへ
にほんブログ村




一か月分の記事をまとめて読む。
しおりがないので、ご活用ください。

作品概要

新作ジェンダー、

まさかのレイプ社内レイプを目撃してしてしまった相馬。SM出会い系の相手が片思いの彼女であったとは、物語は意外な展開へ

伴奏曲

狂気と恐れられた一人の男を変えたある島で神話にすらなっている女神、あずさ。壮大なスケールで描くエロスにこだわらない描写。

アウトレイジ

大人向け小説、半自伝小説、底辺のどん底、分かち合い許す。すべてはそこから始まる。

邂逅、風俗店長時代のこれもまた半自伝。

SMのしばりにこだわらない自由な作風へと流れていっています。ブログの不便さを改良した作り、手元で続きが気軽に読めるように新作は改良。続きがない場合はTOPなどになるのは悪しからず!

リンクミス多発、気づくと直してますが可笑しな場合は教えて頂くかスルーしてくださいな。


++- 更新履歴 -++

 ここがお座なりになってしまってすいません。 あれもこれもと書きたいんですが本館で書き出した「淫楽の洋館」こちらにUPしていいのかわからない書き出し。本館では難なく読めます。来年の入稿に向けて走り抜けようとしてます。今年はあと一冊だしたら終わりです。 遥かなる想いも既に出版化。

どこまでこっそり更新できるでしょうかね。2012年10月10日現在




カテゴリ
PR!
最新記事
RSS配信
年別アーカイブ一覧
全記事表示リンク

アクセスランキング

当サイトはリンクフリーです。
RSS記事更新情報のみも、ご自由にどうぞ。アクセス数によっては相好リンクとさせて頂くこともあります。


全ランキング



RSS配信希望の方はメルフォから応募ください。腕試しにどうぞ。厳選された創作のみとさせて頂きます。返信がない場合はお断りとお受け取りください。アダルト不可。リンクが目立つところでない場合は削除させて頂きます。アクセス数が一ヶ月10に満たない場合も削除とさせて頂きます。
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

 



交し合う心の重なりが協奏曲となる。
http://autoreizi.blog.fc2.com/
2018/09 ←  → 2018/11
12345678910111213141516171819202122232425262728293031
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


TRACKBACK(-)  COMMENT(-)  EDIT   (--/--/-- - -- - --:--)
  CATEGORY( スポンサー広告)
路地裏の少年達11

 お前は一方を指す眼差しをしている。初めて見たお前の険しさだ。

 俺はお前の視点の先を探った。

 夕暮れになろうとする空の下、湿った空気が澱んでいるようにさえも思えた。

 カビ臭い匂いがする。古びたコンクリートから醸し出す独自の芳香が鬱蒼と生い茂ろうとする眩いまでの闇にさえ感じる。

「行くよ」

 お前はなんの躊躇いもなく相手に食いかかった。言葉ではなく暴力でだ。

 中途半端なことをするから仕返しをされる。時にそれも面白いものだ。

「どっしようかな」

 俺たちはぐるりと風体の悪い身体がでかい奴らに囲まれた。

「どうする?」

「なんとかなるっしょ」

 お前は眩いまでの闇に光をかざしてくれる、そんな奴だった。

 なにもかもがわからない。鬱蒼と生い茂るビルとビルの隙間に咲く小さなイリュージョン。それがお前だ。

「おい!」

 街頭もなにもない鬱蒼と生い茂るジャングルは無機質な隙間を作り出す。

 怒鳴り声だけが木霊する。その闇を拭うような、すすり泣きに気づいた。

 もう一人の自分だ。

 お前の声が聞こえる、聞こえた気がした。真っ暗闇のなかで闇が影となり泳ぎ続ける。それがこの世界なのかも知れない。

「右だ」

 お前が軽くジャッジを構えた。俺の声がお前の勝敗を大きく左右していく。

 なぜだかわからない。お前の動きが不思議と手に取るようにわかる。

 俺の意識すべてがお前のジャッジメントだ。

 どんと俺はお前の背後に巣くう闇に体当たりを繰り返した。

 子供が大人と喧嘩をしているようなものだ。

 お前が俺に意識をゆだねてくる。なぜだかわからないまま、お前の意識が俺のなかにあった。

「このまま」

「いっくよ」

 だんっと鈍い音がして闇がひとを生み出していく。この世界は魔物を生み出す巣窟そのものなのかも知れない。

 鈍く低い音が唸り声をあげた。

 肉と骨が打ち合う。時間が経つごとに勝敗は俺たちから遠ざかっていこうとする。どう考えたって分が悪すぎる。ざっと数えただけでも四人はいる。

 いくらのお前でも一人じゃ戦えないだろう。俺なんか大人に立ち向かうようなものだ。せいぜいお前の背後を護るのが精一杯のなかで、お前はどうして笑っていられる。へらへらとしたまでの笑い。余裕ではない狂気の沙汰。お前はけして怖気ずくことはない。





上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。


TRACKBACK(-)  COMMENT(-)  EDIT   (2013/11/12 - Tue - 19:44)
  CATEGORY( 路地裏の少年達)
QLOOKアクセス解析
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。