pre・marital ジェンダー60
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どろんちょっ!

Author:どろんちょっ!
小説によっては残酷な表現が含まれる場合もあります。

SMの実体験から創作しております。

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セミ作家と活躍中?!です。
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一か月分の記事をまとめて読む。
しおりがないので、ご活用ください。

作品概要

新作ジェンダー、

まさかのレイプ社内レイプを目撃してしてしまった相馬。SM出会い系の相手が片思いの彼女であったとは、物語は意外な展開へ

伴奏曲

狂気と恐れられた一人の男を変えたある島で神話にすらなっている女神、あずさ。壮大なスケールで描くエロスにこだわらない描写。

アウトレイジ

大人向け小説、半自伝小説、底辺のどん底、分かち合い許す。すべてはそこから始まる。

邂逅、風俗店長時代のこれもまた半自伝。

SMのしばりにこだわらない自由な作風へと流れていっています。ブログの不便さを改良した作り、手元で続きが気軽に読めるように新作は改良。続きがない場合はTOPなどになるのは悪しからず!

リンクミス多発、気づくと直してますが可笑しな場合は教えて頂くかスルーしてくださいな。


++- 更新履歴 -++

 ここがお座なりになってしまってすいません。 あれもこれもと書きたいんですが本館で書き出した「淫楽の洋館」こちらにUPしていいのかわからない書き出し。本館では難なく読めます。来年の入稿に向けて走り抜けようとしてます。今年はあと一冊だしたら終わりです。 遥かなる想いも既に出版化。

どこまでこっそり更新できるでしょうかね。2012年10月10日現在




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交し合う心の重なりが協奏曲となる。
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ジェンダー60

 金城の声に相馬は慌てて駆け出していった。

 源泉を思わせるせせらぎに光り輝く蛍の光が眩いまでにゆれる。

 プーと頬を膨らませた朋美が「もう! せっかく作ってきたお弁当が台無し!! 保冷で包んだビールも温くなっちゃった」

 ぶーぶー言う朋美に金城は「はいはい」と聞き流し朋美が取り出そうとした缶ビールをさっと奪いとった。

「これからに乾杯!」

 金城は缶ビールを数回振るとシャンパンビールを振りまきはじめた。

 大笑いの金城と不意にビールが目に入ってしまった朋美が顔を顰めている。

「金城くんには食べさせないから!」

 勢いよく噴出したビールに濡れた金城はまたも「はいはい」というと缶ビールをテーブルに置いて浴室にむかう。

「もう! 金城くんたら、なに考えているんだろう、ね、相馬くん」

「うっ、うん」

 相馬は曖昧に頷きながらもなにかを背負う男、それが金城だ。

 幸せの背中ばかりをみてきた。

「なんか、すっごいことになっちゃった」

 朋美から手渡されたおにぎりを相馬は受け取りつつ、そっと具がなんであるのかを朋美に気づかれないように相馬は確認すると頬張った。

「ぜーんぶ食べていいからね」

 相馬は「うんうん」と頷く。

 料理が好きな朋美が晩餐にお弁当を作ってくれていた。

 そこも金城は考えてのことだろう。

「美味しい?」

 相馬は「うんうん」と頷き「美味しいよ」を繰り返す。

 金城の荒々しい運転でお弁当の中身は崩れてしまったが味はお世辞を抜いても旨い。毎日、朋美の手料理を食べられたらどれだけ幸せだろうか。

「明日はバーベキューがしたいな」

 相馬はまたも「うんうん」を繰り返す。

 一時の戯れはなにも急ぐ必要はない。少しずつ互いの信頼関係を深めていくことに意味がある。

 朋美の企画得意は主婦にむけた一分クッキングだ。

 万能タレ、ソースレシピ。

 ソースで作った肉じゃがや厚焼き玉子など言い出したらきりがない。

 ここまでくると料理好きを通り越して研究者ともいえる。

 朋美が軽い欠伸をみせた。

 今日一日で一番疲れているのは朋美だろう。

「あとは片付けておくから、もう休んだほうがいいよ」

 朋美は「どの部屋にしようかな」と言うと出窓が大きな二階の一室を選んだ。

「金城くんは一階だと言っておいてね、なにをされるかわからないんだもん」

 相馬は「うんうん」頷き朋美に「おやすみ」といった。



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