pre・marital 涙の笑顔 9
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どろんちょっ!

Author:どろんちょっ!
小説によっては残酷な表現が含まれる場合もあります。

SMの実体験から創作しております。

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セミ作家と活躍中?!です。
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一か月分の記事をまとめて読む。
しおりがないので、ご活用ください。

作品概要

新作ジェンダー、

まさかのレイプ社内レイプを目撃してしてしまった相馬。SM出会い系の相手が片思いの彼女であったとは、物語は意外な展開へ

伴奏曲

狂気と恐れられた一人の男を変えたある島で神話にすらなっている女神、あずさ。壮大なスケールで描くエロスにこだわらない描写。

アウトレイジ

大人向け小説、半自伝小説、底辺のどん底、分かち合い許す。すべてはそこから始まる。

邂逅、風俗店長時代のこれもまた半自伝。

SMのしばりにこだわらない自由な作風へと流れていっています。ブログの不便さを改良した作り、手元で続きが気軽に読めるように新作は改良。続きがない場合はTOPなどになるのは悪しからず!

リンクミス多発、気づくと直してますが可笑しな場合は教えて頂くかスルーしてくださいな。


++- 更新履歴 -++

 ここがお座なりになってしまってすいません。 あれもこれもと書きたいんですが本館で書き出した「淫楽の洋館」こちらにUPしていいのかわからない書き出し。本館では難なく読めます。来年の入稿に向けて走り抜けようとしてます。今年はあと一冊だしたら終わりです。 遥かなる想いも既に出版化。

どこまでこっそり更新できるでしょうかね。2012年10月10日現在




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交し合う心の重なりが協奏曲となる。
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涙の笑顔 9

 ひとは知らないことに興味を抱く。とくに心霊となると必ずと言っていいほど「なにか見える?」そう聞いてくるひとは多い。

 そんなに幽霊がみえたら誰と話しているのかわからなくなる。

 それを面白がって「動物霊がいる」などと言い出すひとがいるから面白い。

 私はほろ酔い気分で欠伸をしながら岐路につき続ける。

 父が私を車を使ってどこかに行こうとした。車に近づきだしたらお化け屋敷の敷地内に止められた車が大きく揺れた。

「美由紀」

 父は私に助言を求めた。

 物事はなるようにしかならない。

 霊感が強い人は嫌でもそのひとの未来がみえるときがある。

 でも自分のこととなるとわからないことが多い。

 霊感が強いと自慢しているひとに宝くじの番号を聞いてみるのも面白いかも知れない。

「知―らない」

 私は車内になにかいることに気づいた。

 黒い波しぶきのようなうねりがある。

 私が車の助手席に乗り込むと父は運転席に乗り込んだ。

 そしたら面白いことに車が勝手に動き出した。

 堀の変わりにあるフェンスにぶつかっただけで車が大破。私は大笑いした。

 霊感が強いとこんなこと当たり前。

 嫌でも性格はきつくなる。

「私に話されたくないことがあって車を壊したんだ」

「本当か」

 父は半信半疑で車のエンジンをかけたがうんすんいわない。

 父の顔色がだんだんと蒼ざめてきた。

「このままどうなる」

 父が身を乗り出して私に聞いてきた。

「一家離散。このままだと末代はないかもね」

「お母さん大丈夫なのか?」

「このままだと全身ガン。お母さんは初期ガンだと大喜びしているけど全身に転移するのは時間の問題。それよりも危険なことがある」

 私は一呼吸おくと「お隣の息子さん」と言った。

 深夜に大音量の音楽を流し一人盛り上がっている。

 今までこんなことはなかった。

 おまけに父親らしいひとをみかけるが働いている気配はない。

 息子さんは高校生ぐらいに感じる。

 息子さんの父親は無責任でなにもかも傍観を決め込んだ一番私が嫌いな性格に感じられた。

 息子さんは学校に行っている気配も働いている素振りもない。

 奥さんらしいひともみかけるがニート二人を養うのに忙しいのかほとんど姿をみかけない。

「大きな花火があがるよ。もうカウントダウン寸前」

「そんなこと平気な顔をして言うな美由紀」

「井戸を壊したのはお父さんだよ。検査が終わってお母さんが帰ってきた辺りから覚悟しておいたほうがいいよ。私は覚悟を決めているから」



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