pre・marital 狂い咲き248
プロフィール

どろんちょっ!

Author:どろんちょっ!
小説によっては残酷な表現が含まれる場合もあります。

SMの実体験から創作しております。

カテゴリから最初からも読めます。

セミ作家と活躍中?!です。
こちらはこっそりと運営していたい。名を伏せた。

RSS配信希望の創作サイト募集。詳細は下記に書いてあります。


リンク

小説の匣



にほんブログ村 小説ブログ 恋愛小説(純愛)へ
にほんブログ村

にほんブログ村 政治ブログへ
にほんブログ村




一か月分の記事をまとめて読む。
しおりがないので、ご活用ください。

作品概要

新作ジェンダー、

まさかのレイプ社内レイプを目撃してしてしまった相馬。SM出会い系の相手が片思いの彼女であったとは、物語は意外な展開へ

伴奏曲

狂気と恐れられた一人の男を変えたある島で神話にすらなっている女神、あずさ。壮大なスケールで描くエロスにこだわらない描写。

アウトレイジ

大人向け小説、半自伝小説、底辺のどん底、分かち合い許す。すべてはそこから始まる。

邂逅、風俗店長時代のこれもまた半自伝。

SMのしばりにこだわらない自由な作風へと流れていっています。ブログの不便さを改良した作り、手元で続きが気軽に読めるように新作は改良。続きがない場合はTOPなどになるのは悪しからず!

リンクミス多発、気づくと直してますが可笑しな場合は教えて頂くかスルーしてくださいな。


++- 更新履歴 -++

 ここがお座なりになってしまってすいません。 あれもこれもと書きたいんですが本館で書き出した「淫楽の洋館」こちらにUPしていいのかわからない書き出し。本館では難なく読めます。来年の入稿に向けて走り抜けようとしてます。今年はあと一冊だしたら終わりです。 遥かなる想いも既に出版化。

どこまでこっそり更新できるでしょうかね。2012年10月10日現在




カテゴリ
PR!
最新記事
RSS配信
年別アーカイブ一覧
全記事表示リンク

アクセスランキング

当サイトはリンクフリーです。
RSS記事更新情報のみも、ご自由にどうぞ。アクセス数によっては相好リンクとさせて頂くこともあります。


全ランキング



RSS配信希望の方はメルフォから応募ください。腕試しにどうぞ。厳選された創作のみとさせて頂きます。返信がない場合はお断りとお受け取りください。アダルト不可。リンクが目立つところでない場合は削除させて頂きます。アクセス数が一ヶ月10に満たない場合も削除とさせて頂きます。
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

 



交し合う心の重なりが協奏曲となる。
http://autoreizi.blog.fc2.com/
2018/08 ←  → 2018/10
123456789101112131415161718192021222324252627282930
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


TRACKBACK(-)  COMMENT(-)  EDIT   (--/--/-- - -- - --:--)
  CATEGORY( スポンサー広告)
狂い咲き248

 意外と辞書によって特徴があるんだな、私は意味を開くと漢字が大きく書かれてある辞書を見つけた。

 漢字もまともに書けない私にはありがたい一冊だ。

 私は辞書を買うとそのまま自宅に帰る。小百合さんにお礼を言うことも忘れて彼の書斎に篭った。

 先ずは折鶴を作る。

 折り紙には「覚えてますか?」とゆっくりと私は書いた。

 どうだったかなと思う折鶴を折りながら他にも兄は色々と折り紙で折ってくれた。私は折鶴に没頭する。

 なかなかあの時と同じ、自分では丁寧に折っているつもりでもくちばしや羽が上手くできない。

 折り直そうかと私は思ったが兄にどう手紙を書いていいかわからない。私はこれも一文にできると思い、次に真っ白な便箋を見つめた。

 どう書き出したらいいのだろう、

 お堅い感じといいたいが拝啓の意味もわからない私ではそんな書き出しでは意味がない。

 ここは思い切って「お元気ですか? 玲子です」

 ここで一度私は手を止めた。

 次になにを書いていいかわからないまま彼がいっていた「欲しいもの」それを兄に聞いて送りたい。

 石鹸にしてもなんにしても刑務所内の備品は高い。

 おまけに従事する労働は一般と変わらないのに子供のお小遣いもいいところ、あまり重荷にならないように最後にまた「折鶴を教えてください」と書いた。

 近況も書きたかったがタイムスリップをして現代に戻ってきた。

 それほどに兄と離れていた時間が長かった。今まで一度も思い返すことのなかった兄に「今まで心配してました」

 これほど大きな嘘はない。

 兄に嘘を一切私はつきたくはない。

 味気ないように思えたが今の兄がどう成人しかのかをわからない今ではもうこれ以上を私は書き綴るのかが難しい。

 封書も一字一字丁寧に書いた。

「よし」

 私は兄宛に速達でだしてしまいたいがそれも兄の精神的な負担になってしまうだろう。

 書斎から飛び出した私に気づいた小百合さんが郵便局まで私を車で乗せていってくれた。

 郵便局の受けつけで「いつ届くのか」と私は聞いた。

 どんなに遅くても二日もあれば、

 返信は来ないだろう、でも私は定期的に書き続ける。

 今さらになって、兄が激高して手紙を破り捨てられても私はいい。

 これほど虫のいいことはない。

 私は兄に手紙をだすとここでようやく小百合さんに「ありがとう」が言えた。

 小百合さんは「これからが本当に大変よ」と笑ってくれた。

 私は小百合さんに大きく頷いた。

 張り詰めていた思いが少し楽になったが一人でいたい。



>> Back |Next >>





1か月分のみの記事をまとめて見る。


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。


TRACKBACK(-)  COMMENT(-)  EDIT   (2013/08/20 - Tue - 09:21)
  CATEGORY( 狂い咲き)
QLOOKアクセス解析
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。