pre・marital 狂い咲き251
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どろんちょっ!

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作品概要

新作ジェンダー、

まさかのレイプ社内レイプを目撃してしてしまった相馬。SM出会い系の相手が片思いの彼女であったとは、物語は意外な展開へ

伴奏曲

狂気と恐れられた一人の男を変えたある島で神話にすらなっている女神、あずさ。壮大なスケールで描くエロスにこだわらない描写。

アウトレイジ

大人向け小説、半自伝小説、底辺のどん底、分かち合い許す。すべてはそこから始まる。

邂逅、風俗店長時代のこれもまた半自伝。

SMのしばりにこだわらない自由な作風へと流れていっています。ブログの不便さを改良した作り、手元で続きが気軽に読めるように新作は改良。続きがない場合はTOPなどになるのは悪しからず!

リンクミス多発、気づくと直してますが可笑しな場合は教えて頂くかスルーしてくださいな。


++- 更新履歴 -++

 ここがお座なりになってしまってすいません。 あれもこれもと書きたいんですが本館で書き出した「淫楽の洋館」こちらにUPしていいのかわからない書き出し。本館では難なく読めます。来年の入稿に向けて走り抜けようとしてます。今年はあと一冊だしたら終わりです。 遥かなる想いも既に出版化。

どこまでこっそり更新できるでしょうかね。2012年10月10日現在




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交し合う心の重なりが協奏曲となる。
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狂い咲き251

 小百合さんが手にした封書に私は小百合さんに襲いかかる勢いで兄の封書を手にした。

 しかし「二度と関わりか合いあうな」その一文しか書かれていなかった。

 ドラマチックな一文を私は期待していなかった。

 でも、

 その場に泣き崩れた私に小百合さんは「これからよ」と背中をさすってくれる。

「まだ始まったばかりじゃない」

 小百合さんの言葉に私は頷いた。

 もし私が兄なら同じ一文を送りつけた。今さらになって、

 わかっている。

 小百合さんは「肩の力を抜いてほら」とても優しい。

 それなのに兄は、

 考え出すと駄目だ、ついに私は大声を張り上げて泣いてしまった。

 泣くだけ泣いたら明日が見える。

 明日を見失わないためにひとには涙がある。それがわからないひとの老いは寂しい限りだ。

 私は自室でずっと泣いていた。

 まるで世界中の不幸を一人背負い込んだかのような私はただ自室で泣いていた。

 どれだけ泣き続けた頃だろうか、窓ガラスも開けていないのに風が吹き抜けていった。

 まるで新緑の風のようなさわやかな風が吹き抜ける。私はベッドにうつ伏せになっていた顔を思わずあげた。

「蝶?」

 明かりの灯っていない部屋は月夜の薄暗さにあった。

 月夜とは違う蝶は私の目前で飛び交うと消えてしまった。

 幻にしてはしっかりとしたなにかを感じる。

 どこか私の背中を押す蒼色の煌びやかさがついに形となって見えたのだと私は思った。

 この室内のどこかになにかがある。それは幽霊のような時を止めたままの怨念とは違う。

 気づいて欲しいのではない、ゆっくりと動き出した運命の歯車にそうようにすべてが動き出している。

 彼に話せば頭が可笑しくなったと心配する。でも私の辺りに寄りそうなにかがついに蝶となった。

 すべての終止符とともにまたなにかが動き出す。

 まるで生と死のタロットカードのように復活と死を繰り返す。

 ビューグルの音色に呼び覚まされた死者の復活が吉とでるか凶となるか。もう誰にも動きを止めることのできない運命の歯車はただただ静かにビューグルの音色とともにある。

 ぼんやりとしていた私は大きく息を吸い込んだ。

 泣き腫らした顔では彼を心配させてしまう。小百合さんはなにも言わないが水面下で兄を追い続けるなんらかがそろそろ見え出してもいい頃だ。

 私は絶対に負けない。

 だからこそ運命に選ばれたのだと拳を強く私は握り締めた。



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